おとびらの音楽レッスンでは、毎回同じことをくり返すプログラムもあれば、
その日の子どもたちの様子に合わせて内容を変えるものもあります。
くり返すことで少しずつできるようになっていく。
それが楽しさに変わっていく。
その積み重ねも、大切にしていることのひとつです。
年齢やクラスの特性に合わせて組み合わせや比重を変えながら進めます。
その時の子どもたちの様子をみながら、無理なく自然に音楽を楽しめる時間をつくっています。
こちらのブログでは、レッスンの内容を5つのアクティビティとまとめて、ご紹介いたします。

1. からだで音を感じる
(リズム・拍子・即時反応・ハーモニー・カノン)
レッスン全体を通じて意識していることです。
奏でられるピアノの音に合わせて体を動かす、ピクチャーカードを見ながら・ボディータッチをしながらのリズム遊び。
特別な道具がなくても、音と体はいつもつながっています。
時に、綺麗な色のスカーフ、太鼓のバチのようなスティック、こういったものを使うことで、子どもたちの体が音楽と一体になります。
自然にリズム感や集中力を養い、拍子やハーモニーの違いも感じます。
そして「カノン」— はじめは簡単な真似っこから。
だんだんできてくると、少し遅れて同じリズムを追いかけるカノンへ発展。
基礎を積み上げることで、脳トレのような楽しい挑戦となっていきます。

2. 声で表現する
(歌・音感・拍子・日本語・英語)
声は、誰もが持っている楽器。
体の動きと組み合わせて音感を育て、日本語のリズムや拍子感を結びつけます。
また、声を歌にのせて歌詞の意味を一緒に解きながら、自己表現の楽しさを広げます。
さらに、簡単な英語の歌にも挑戦。
歌うだけでなく、みんなで円を作りフレーズ感も体験していきます。
英語を「勉強」としてではなく、歌の中で自然に出会う ー そんな経験を大切にしています。

3. 耳と心で聴く
(聴く・楽器に触れる)
耳で聴くこと。
これはどの楽器を習うにしても、とても大切な基盤だと思っています。
また、聴くということは、集中します。音楽以外にも大切な力となっていきます。
レッスンでは、音の高低や度数、ハーモニーやリズムに耳を澄ませます。
どのプログラムも、その目的にたどり着く行程では、子どもたちが楽しめる身近なものに例えて遊んでいるように学んでいます!
おとびらのレッスンは、基本、プロのピアニストの演奏でお届けしています。
録音ではなく、その場で生まれる生の音。
子どもたちの反応を見ながら、音のやりとりを楽しみます。
ご希望により弦楽器・管楽器・プロの歌手との出会いもワークショップとして交えることができます。
本物の音に触れる体験が、感じる心を育てます。

4. みんなでつながる
(楽器アンサンブル・歌・リズム遊び)
友達や先生と音やリズムで繋がります。
自分のリズムと誰かのリズムがぴたっと合う瞬間 — みんなの集中力を実感します。
また、友達とペアを組んで身体全体でリズムを表現するプログラムでは、クラスのみんなとのコミュニケーション力も養います。
音楽は一人でも楽しめるけれど、みんなでつながったときにもっと豊かになる。
仲間と音楽を囲んで楽しい時間を過ごします。

5. 創造する
(即興リズム・即興ダンス・自由表現・絵や動きとコラボ)
「こうしなければいけない」は、ありません。
季節ごとのプログラムで即興リズムやダンスを生み出し、自分だけの表現を広げます。みんな自由に踊り、自由にリズムを創造します。
そして、お友達の生み出すリズムをみんなでまねっこしたりもします。
時間が許す時は、音楽を絵で表現したり、色塗りで表現するプログラムも。
音楽を「受け取る」から「生み出す」へ。
子どもたちが自分の内側から何かを表現する、そんな時間です。
からだで、声で、耳で、みんなと、そして自分の内側から——
さまざまなプログラムの中で、自分の「好き」がどこかで見つかりますよう。
子どもたちがそれぞれのペースで音のとびらを開けていけるよう。そしてその先の、広い世界へ興味が繋がるよう。
子どもたちを温かく見守るおとびらのレッスンです。






